2010年5月3日

おもいやり

8 a.m. 幼児心理学@Child Development

先週"Self-esteem"について書いたペーパーが返された。
先生は興奮して言った、クラスで発表して欲しい。
あなたの書いた「Omoiyari」について!!と。
先生はうまく発音が出来ていなくて、あまりのRの巻き舌に
何のことを言っているのか始めさっぱり分からなかった。

ペーパーはザッとこんな感じ。
アジア圏の文化は西洋のそれと比べるとlow self-esteem (自尊心が低い)。というのもindividuality(個人)より社会の中の調和を重んじるから。
日本語って言語自体が、そもそもとても間接的。
英語のようにダイレクトに"Yes" or "No" を伝える言葉ではない。
言葉に頼らずに"No"サインを送ることだって可能なのだ。
だから一般的に日本人はEmpathy(感情移入)も Sympathy(同情)も強く持っていて、それ以上に「おもいやり=sensitiveness or consideration to others rather than ego. (と説明)」という感情が小さな頃から育まれる。
。。。とざっと「おもいやり」の箇所だけを要約するとこんな感じ。

「おもいやり」っていう文化はアメリカにはない。
辞書の中ではSympathyを同情、おもいやりとして訳されているけれど、あまり適切ではないし、西洋人の考えるSympathyとおもいやりは
まったく別物だ。
なので、心理カウンセラーの教授からしたらあまりにも新鮮だったみたい。
彼女はそれこそステレオタイプに、個人の我が強いユダヤの出身なので、私の「人ってひとりで生きていない」発言に目から鱗だった様。
感謝とか、有り難く思う気持ちって大切。自分はひとりで生まれて
育ってきた訳じゃないんだから。家族や友達、自然に対するおもいやりって自然界で生きてる以上大切なことだと思う。

発表後、先生がちょっと上達した発音で、
「じゃあみんなで一緒に言いましょう!Omoiya~Ri!」
とクラス全員で合唱したのでした。

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