2010年3月14日

サマータイム開始!

今朝のかみなり。
爆弾が落ちたのかと思って、寝ぼけ眼に眼鏡をかけて豪雨を眺めていました。春はもうそこ。春休みももうすぐ!
明日は朝の8時から、テスト!現実逃避の成果は投稿で発揮。
脳の構造と成長過程の影響、それからPiaget とVygotskyのセオリーが範囲。
全セメのバイオロジークラスで、羊の脳みそ解剖したから余裕♪と思ってる節あり。



中学生の時好きだった、THE WHO。当時文通をしていたアメリカの
Annaがベスト版THE WHOのカセットテープ!!を作って送ってくれた。
生まれ変わる時代を選べるなら、Woodstockで青春を!





Ellaのスキャットが好き。しっとりスローな低音も、美しい。バターが溶ける感じに、体が柔らかくなる気がする。





Students with Special Needs

「Exceptional Children」のクラスの課題で、P.S.150 (P.S.= Public Schoolの略。NYの公立学校はこう表示される) に来ている。
何をするかと言うと、IEPを受けているこどものCase Studyだ。
IEPというのは、Individualized Educational Program の略で1年生の書きや読みが必要なレベルになると、遅れが見受けられるこどもたち対象にSpecialEducationServicesが手配される。もちろん細かな診断や、規定のレベルなどあるのだけれど、IDEA(Individuals with Disabilities Education Act) の下、細かな診断やテストがあり、法的に全てのディスアビリティーのこどもが個人にあった専門教育を受ける事が定められている。

2年生の教室には、IEPの生徒が7人。
Learning Disabilities(LD)とカテゴリー分けされたって、みんな違うのだ。
読み、書き、スペル、数字の概念、ディクテーションなど。
スピーチセラピーを受けているRちゃんは、「b/d」「p/q」が混同してしまう。抽象的なものを理解することが困難なので、算数に苦労している。
嗚呼、私はまさにIEPが必要な子供だったな、そして今も変わらないdisabilityがあるなっと思った。数字なんて特にビジュアル化して目から脳に送らないと、理解出来ないところは変わらない。小学生の頃 Autismの男の子が同じクラスにいて、特別学級と呼ばれるクラスに行くことがあった。読み書きの不得意な子だったけれど、飛び抜けた記憶力とヒアリング力を持っていて、いつも大好きな電車のアナウンスをしていたのを覚えている。今でいう鉄道マニアか?駅の名前も、電車の発進する音までも再現していた。彼の事を「知恵おくれ」と呼ぶ意外の、症状の特定な呼び方は知らなかったからみんなそう呼んでいたけれど、算数のクラスではある意味、私だって知恵おくれだった。

2年生のS君は、OT(Occupational Therapy)を週に一度、通常のクラスを抜けてセラピストが彼の為のクラスを組んでいる。その日は,朝TownMeetingで長時間座りっぱなしだったので、ボールとラケットを使った運動をしていた。彼の場合、執着心がとても強く完璧であることを求めてしまうので、本の感想をクラスで書くとなると時間内で書き終わらないところか、書き始められないこともあるそうだ。そして少しの間違いも気になって消しゴムで消しすぎて、紙が破れてしまうことも多々ある。Physical面では、自分の体の使い方と力の認識を学ぶ為に、OTの専門セラピストがついている。

Town Meeting

金曜日は急遽、公立小学校で一日Case Studyの
オブザベをさせてもらった。
@P.S.150 Tribeca Learning Center

この学校の素晴らしいところは、1学年に1クラスしかないところ。
地域的に、ミドルクラスの教育熱心な家族が多いので、
目を見張る程にシステムとサポートが行き届いていて、
教育者(先生たち)の表情も姿勢も、別格なのだ。
この日は、朝9時から招待してもらって
1年に数回行われると言うTown Meetingと呼ばれる
全校集会みたいなものから参加させてもらった。
Kindergartenから5thまで、1クラス20人程の全校生徒が
一同に集まって、その時々のプロジェクトを発表する。
校歌や国歌を歌うのではなくて、"Thank you for being a friend"
という歌を合唱して始まった。とっても素敵な歌で
朝から感動して涙目のわたし。歌が終わると進行役の
先生が自分の手を肩において言う。「今度は自分に言いましょう。
いつも一番の友達でいてくれてありがとう。」

キンダーから発表が始まる。
Respect とは何か?をみんなで話し合った。それぞれの意見。
1年生と2年生は、Bullyに焦点を当てたプロジェクト。
いじめっこってどんな子?何をされたら嫌?嫌な目にあったらどうする?
3年生の発表には、みんなが身を乗り出して注目した。
人と違うってどういうこと?
一人ずつ立って自分だけのユニークネスを発表。
歯の矯正をはめているから。赤い髪でそばかすがあるから。
フランス語を話すから。二人一緒に発表する子もいた。
私はユダヤ教で、彼はキリスト教だから。そして最後にみんなの笑いを取ったのは左腕にギプスをはめている男の子。僕がみんなと違うのは腕を骨折して、キャストをしているところ!と言って左腕を上げたのが大ウケだった。
「Different」とか「Unique」である、ということにアメリカのEarly Childhood Educationでは重点を置いている。Everyone is Special.
Self-esteem(自尊心)の捉え方と持ち方の決定的な日米の違いは、この文化の違いが大きい。人と違うこと、それが例え言語発達の遅れであっても、個人を尊重してひとりひとりにあったサポートをする。

それが本題のCase Studyの課題。それがIEPという、Individualized Education Program。午後のクラスアクティビティーでS君を1日レポートした。

2010年3月6日

NY&ME


「NYという街は人を選ぶ」


そういう街だ。
人の意思とは関係なしに、街が人を選別していく。
この街に執着することはないのだ。
とそう思った年末。そう思えた瞬間、次は何処に
行こうかと思いを巡らせたのもつかの間、
再び学校という名の回転木馬に乗って争うこと2ヶ月。

木曜日、あの日女神が振り向いた。
NYが確実に、まだ居る様に。と手のひらを返した。

パズルがパチパチとはまっていくよな感覚だ。
今までの小さなヒントや、サイン。
勉強した、耳にした中で心に留まっていたキーワードが
一同に集結してパズルの絵を作り出していく。
いらないものを削ぎ落としたところに、クリアに残った
原石。見落とさない様に感度をあげていこう。


大人ごはん

先日,初めて
「バーのカウンター」で
「ひとり」で
「コース料理」を食す。
という初体験を通過した。


と言っても、友人がマネージメントするレストランに
ご招待されて食前酒からデザートまで頂いたのだけれど。
背後のテーブルから聞こえてくる、人々の話し声。
キッチンからの何かを作る音、
シルバーのぶつかり合う金属音、
時間が止まった様に,何も気にする事なく
自分のペースでゆっくり食事を楽しめる贅沢さ。

メインのArctic Char はすばらしく美味しかった。
ローストするとサーモンの様な感じ。
パンナコッタは、ソースにバルサミコ酢を使っているので
甘さを押さえた食べやすさ。けれど今のところBacaro
パンナコッタを超えるものはない。

嗚呼、なんてシアワセ。
ごちそうさまでした。