毎晩毎晩、オンラインをキープして
家族友人のメールを待ったり新たな情報を待ったり、
ついつい夜更かししてしまう。
今朝はそんなで、朝10時の友人の電話で起きた。
アメリカ人の彼は原子炉のことで毎日頭を抱えている。
起き抜けの私に、一気に現状説明をした後
とにかく家族を南に避難させるように!
今すぐ電話して安全な場所に移るように!
と言った。私はそう伝える、と言って電話を切ったが
朝からどっしり暗い気持ちでやるべき事が片付かない。
悶々と思っていた。
私は彼の伝言を自分の家族に伝えないだろうな。と。
うちの家族が、自分たちだけが安全でいればいい、とは
考えもしないだろうし、実際自分が日本で家族と暮らして
いても、夜逃げするように南へ南へ移動することは決してないだろうと。
もちろん、食い入るようにニュースを見て
真剣に想って言ってくれる彼の気持ちはとても分かるし、
とてもありがたい。
なにがいいとかわるいとかではなくて、
国民性が出るなあ、と。
韓国の友人が、こんな状況なのに列を作って店に並んで
暴動も起きずに助け合っている日本人はスゴイ!と
驚いていた。「自分だけがよければいい」という観念は
ないのだよ我々には。とても、とても誇りに思う。
超客観的&楽観的なうちの父親は、やっと電話が繋がり
話した時にもびっくりするような発言をしていたが、
今日母から届いたメールによれば、
"「ゴルフの練習に行きたい。。」なんてのんきなこと言ってる"、
そうだ。ガソリンも手に入りにくくなっているのに
なんて不謹慎な!って大抵の人は思うでしょう。
でも、そんな父の楽観主義ぶりに、海の向こうにいる娘は
ホッとさせられるのです。父のこのスタンス、幼い頃は
信じ難いものだったけれど、今になると本当に尊敬します。
彼の客観視の視点といったら、宇宙規模ですもの。
愛すべき家族。愛すべき母国。
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